世の中は常に変化し、ニーズも日々移り変化します。
この法人が社会に求められる存在であり続けるためには、
私たち自身も変化し、成長し続けなければなりません。
目指す先は、時代とともに変わるかもしれない。
けれど、支え合うという営みは、変わらずに続いていく。
年長者は若者を支え、若者はまた次の世代を支えていく。
その繰り返しが、未来をつくっていきます。
ゴールは、十年先かもしれない。
あるいは百年先、千年先かもしれない。
目指す先は、はるかかなたかもしれません。
だからこそ、焦らず、急がず、
私たちは“目指す先”を、世代を超えてともに実現していきます。
法 人 理 念
「土をつくる」
私たちは「花」を無理に咲かせようとはしません。
その人の中にある力が、自ら芽吹き、咲くための土壌を耕します。
私たちは、花を育てるのではなく、良質な「土」をつくる。
良い土に、水と太陽の光が降り注げば、花は自然と咲き、
そしてその花は、関わる人たちに安らぎや希望をもたらします。
そんなサイクルが、静かに、そして確かに、永く続いていくことを信じています。
だからこそ、焦らず、見守り、ときに寄り添いながら、
今日も私たちは「土」を耕し、整えていきます。
運 営 理 念
1 制度と人の“あいだ”に目を向ける
制度だけでは捉えきれない、一人ひとりの背景やニーズに目を向け、
ケースに応じた柔軟な支援を届けます。
2 一つ一つのケースを、社会を変える力にする
当事者と共に悩み、試行錯誤を重ねながら、
ケースで見つけた問いと声をてがかりに、制度や社会の在り方を考え続けます。
3 信頼を「つなぐ」ことで未来を育てる
関わるすべての人が、また誰かの支え手になれるように。
信頼と経験を共有し、支援のまなざしを次世代へ継承していきます。
4 垣根を越え、ともに支える社会をつくる
支援に関わるすべての人は、同じ社会を支える仲間です。
法人や立場の違いを越えて、利用者を中心にしたつながりと協働を大切にします。
ミッション
「事業を通して、社会を変える」
制度に収まらない声に耳を傾け、一人ひとりの背景や困難に向き合いながら、支援という営みを“事業”として形にする。
私たちは、制度やルールを誠実に守ることを大前提とし、そのうえで、その枠に収まりきらない声にも真摯に向き合っていく。
「生きる力」に寄り添う本質的な支援を、コツコツ、丁寧に積み重ねていく。
私たちは、「支えること」と「仕組みをつくること」の両輪で、
誠実に歩みを重ねながら、社会に必要とされる存在を目指していきます。
